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火災保険って入らないといけないの?

新着

清水 立樹

筆者 清水 立樹

不動産キャリア16年

営業の清水です。
心をこめてお客様の納得するお部屋をお探しいたします!
ご契約に関する不明点や、ご入居中のご相談など、何でもお問合わせ下さい。
是非お気軽にご来店下さい。

賃貸物件を契約するとき、不動産屋さんから「火災保険の加入が必要です」と言われて、「ぶっちゃけ入らないといけないの?」「少しでも初期費用を安くしたい…」と悩んでいませんか?
結論から言うと、法律で加入が義務づけられているわけではありません。しかし、現実的には「加入しないと部屋を借りられない(ほぼ必須)」となっています。
なぜそこまで強く加入を求められるのか、入らないとどうなるのかを分かりやすく解説します。

なぜ必須?加入が必要な「本当の理由」
「自分の部屋からは絶対に火を出さないから大丈夫」と思うかもしれません。しかし、賃貸で火災保険が必要なのは、自分の家具を守るためだけではなく、「大家さんへの莫大な弁償リスク」に備えるためです。
日本の法律(失火責任法)では、隣の部屋の火事で自分の部屋が燃えても、相手に重大な過失がなければ、隣の人に弁償を請求できない仕組みになっています。つまり、「もらい火」であっても自分の部屋の片付けや家具の買い替えは自己責任になります。
さらに重要なのが、大家さんに対する責任です。借りては退去時に「部屋を元の状態に戻して返す義務(原状回復義務)」を負っています。もし火事を起こして部屋を燃やしてしまったら、何千万円もの建築費用を自腹で大家さんに弁償しなければなりません。この莫大なリスクをカバーするために火災保険が必要なのです。

火災保険のセット内容と補償されるトラブル
賃貸の火災保険(家財保険)は、火事だけでなく日常のよくあるトラブルも幅広くカバーしています。一般的に以下の3つがセットになっています。
保険の項目補償される内容具体的なトラブル例
① 家財保険
(自分のため)
 自分の家具や家電、衣類などの損害を補償   ・上の階からの水漏れでPCが壊れた
  ・空き巣に入られて家財を盗まれた
  ・台風で窓ガラスが割れ、雨で家具が傷んだ
② 借家人賠償責任保険
(大家さんのため)
 大家さんに対する弁償費用を補償
 ※これが最も重要!
  ・不注意でボヤを起こし、壁や天井を焦がした
  ・洗濯機の排水ホースが外れ、床を水浸しにした
③ 個人賠償責任保険
(他人のため) 
 階下の住人など、第三者への弁償費用を補償  ・水漏れを起こし、下の階の住人の高級家具を濡らした
  ・自転車で歩行者とぶつかり、怪がをさせてしまった


⚠️ まとめ:入らないとどうなる?
火災保険に入らない(または更新しない)ままでいると、契約違反として退去を求められたり、万が一のときに一瞬で借金を背負うリスクがあります。
不動産会社の指定の保険への加入義務がないケースもありますが、あなた自身を守るために何らかの火災保険には必ず加入しておくことを強くおすすめします。

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